青ぶな山地区道路改良工事

発注者 東北地方整備局 青森河川国道事務所
工期 平成29年12月29日 ~ 平成30年11月22日
施工場所 青森県十和田市大字奥瀬~十和田市大字法量 地内

 

本工事は、一般国道103号(青ブナ山バイパス)改築事業の一環として、青ぶな山地区(奥瀬)地内において、道路土工、床版、踏掛版工事及び湯ノ台地区(法量)地内で 土捨場整備を行うものです。

 

青ぶな山バイパス1号橋は、青ぶな山トンネルを山頂側に抜けたすぐの所に位置しています。そのため、冬場は非常に寒さが厳しく降雪量も多いため一般車両の安全を確保するために多くの凍結抑制剤の散布が予想されます。この様な、環境下では凍結融解が繰り返される「凍害」や凍結抑制剤による「塩害」、「ASR(アルカリシリカ反応)」の劣化が懸念されます。

そのため、国土交通省 東北地方整備局が定める凍害対策区分 種別Sの区間において東北初の高耐久RC床版コンクリートに取り組みました。