十和田市立中央病院が立地する官庁街通りは桜・松の街路樹が美しい市の歴史を物語るシンボル的な通りであり、外観のデザインにおいてはこの景観に調和するものが求められました。
通りに面するファサードはガラスを多用し、街路樹や木漏れ日の映りこみにより歩行空間に奥行きを持たせると共に、病院の待合空間からも自然を感じられる計画をしました。