すまいの情報通信 第2号
2004.09.25 木の家に住む!住宅セミナー開催
9月25日(土)いよいよ住宅セミナーの開催です。今回のセミナーは以前アンケート調査をしたところ木をうまく使った事例や、特性を勉強したい方が多かったので、「木の家に住む」に決定させていただきました。
実をいいますと、前日まで参加者が約10名しかなく、企画者の私としては内心あせっていました。しかし、当日になり10名ほど参加者が増え20名を超える方に来ていただき、ホッといたしました。・・・余談ですが。
約10分遅れで開始したセミナーは今回の特別講師の平野さんに木を使った事例、プランの仕方、木の持つ特徴を交えながら説明していただきました。
【 今回のセミナーのポイント 】
あまり木を使いすぎても、うるさくなってしまう場合もあります(もくもくしすぎる)。壁を一部、調湿効果のある珪藻土を塗るだけで、雰囲気やバランスもよく見えます。
梁などを見せる場合は、リズムと法則が大事です。・・・梁の間隔をそろえ、あっちこっち無造作に架けないよう設計段階から気を配りましょう。
木にはマグロと同じように、大トロ、中トロ、赤身があります。・・・木の特性を知り、木をうまく使ってあげましょう。
プランを考える場合は好みや、要望を細かく紙に書く、簡単な図にしてみましょう。間取りを決める際は全体のバランスを考え、大まかな位置を決める事から始めます。
こんな感想をいただきました
・各種工法、高気密、高断熱の効果とコストの比較が知りたい(Iさま)
・木材の特性について深く考える機会があまり無かったのでためになった(Iさま)
・木を使う家にはバランスも必要なのだなとあらためて感じました(Yさま)
・プランニングの仕方が為になった、今度は資金計画や、暖房について勉強したい。(Kさま)
・具体的に事例を見て木の使い方が参考になりました・・・(Oさま)
今回の特別講師の平野泰章さんです。
平野さんはいくつかの設計事務所を経て、93年にOM協会に入社し、これまで およそ30棟の木の家を手がけてきました。勉強熱心な参加者の質問に答える講師の平野さん。
勉強熱心な参加者のみなさん
外断熱と内断熱どちらがよいのですか?
海外の事例を挙げて質問する方も
真剣な眼差しで皆さん聞いていただきました
メモを取って勉強して下さってます。
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